「 コンクリート・レボルティオ」をみました(とりあえず二話まで)

二クール目、THE LAST SONGはのちのち別記事をもつことにして、とりあえず一クールみたとこの感想を、一話ずつ分けながら書きつけておこうと思う。できるだけぼやかしていきたいけど無意識のうちにこぼしちゃうネタバレもあると思うので、未視聴のかたは避け…

村上龍「 海の向こうで戦争が始まる」を読んだ

同著者作はついこないだデビュー作から入ったので、折角だから発表順に追っかけてみようというこころみのもと、とりあえず、二作目であるこの作品を読んでみた。前作とくらべると、さすがにはじめて村上龍にさわった衝撃がないぶん読了後の感慨は比較的ちい…

時計回りの

グラウンドがきのうの雨で濡れていること、クラスメイトが大声で、こんなに晴れてんのにと、嘆く。窓外、たしかに運動場は水たまりが世界地図みたいにたくさんできているのに、空にはきれいな入道雲が出ていて雨の気配なんて微塵もしなかった。明日も雨らし…

昼休みに寝た話をします

ぼくの昼休みの過ごしかたは、図書館に行って読書をする、自習室に行って宿題をすます、イヤフォンをはめて教室で寝る、の大きくみっつに分けられる。どの選択肢にも自分以外の人間が登場しないのはご愛嬌だ。 で。今日の昼休みは、読みかけの本を忘れて、出…

雨に唄えれば

雨は昼過ぎに数十分だけ、どしゃっ、と降った。それが止んだのを見はからってぼくはスピーカーの電源を切って、部屋の換気をする。音楽を流すときは近所迷惑にならないように部屋を密閉しているので、ながいこと聴きつづけていると部屋が蒸してくるのだ。開…

ここ二三日のきもちわるいことリスト

こないだ、前の記事で描いたようにクローゼットを整理してから、部屋のにおいがすこしだけ変わった、というか、軽減された。ずいぶん過ごしやすくなったしこれで勉強もいくらか進むようになるかもしれない、とうれしく思うけど、それでいて、においが変わっ…

精神的整頓

午前中いっぱいをつかって部屋のクローゼットを整理した。理由はお察しの通り受験勉強からの逃避だ。勉強しなきゃと思うと部屋を片づけたくなる、という学校でよく聞くあるあるに、これまで勉強しなきゃとか微塵も思ってこなかったぼくは、いまやっと同意し…

田中慎弥『 切れた鎖』を読んだ

まえに読んだ『 共喰い』の長い感想をこっちで描こうと思って結局断念してしまったので、リベンジ的な意味も込めまして、短編ごとにぼつぼつと。けっこうガッツリネタバレをするけど、田中慎弥の小説に意外性を求めるひとはおるまいと思っている。 不意の償…

アナーキー・イン・ザ・1K

勉強がやだ。でも受験滑りたくない。いまぼくのこころの地平ではその二つの気持ちが完全に拮抗・激突している。その激戦の余波が、ますます栄えていく幼稚性の都市とゆるやかな発展をみせていた文学性の集落に壊滅的な被害をもたらす。なにもない荒野が拡が…

逃避

昼休み、学校の食堂裏の自販機にもたれかかってぞろぞろとコーヒーを飲んでいたら見覚えのない顔の女子生徒が半笑いで、「 おぼえてる?」なんつって話しかけてくるから、いやおぼえてるどころかまずしらないしどなた?なんでぼくの名まえ解るの? 怖いよ。…

村上龍『 限りなく透明に近いブルー』を読みました

読書メーターにだいたい大まかには書いたんだけど。でもちょっとあれだけの文章で済ませるのも勿体ないなと、いうわけで以下感想。 村上龍の著作が共有する核は、このデビュー作の中で既に完成しているんじゃないか。ぼくは村上龍の小説を読むのはこれが初め…

アニメ『 ギルティクラウン』を見ました

ギルティクラウンは中学のとき途中まで観て投げたんだけどそのときの記憶を完全に失っていて、観直したいなーと思っていたらニコニコで一挙放送がやっていたんでこれ幸いと飛びついたら飛びついた先でそのまま離れられなくなりました。そのわりにはこの記事…

カラオケは煉獄

私は集まるオタクが嫌いなんだ。とくに学生の。あいつらはオタク趣味を持たない運動部とかの高校生とたいして変わらないしなんならそれら以上にタチが悪くてそれら以下の魅力しかないくせに、自分以外の高校生の正しさを認めず「 自分たちは普通とは違うのだ…

デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ

春休みは昨日が最後だったので、まあ当然というか、今日は約二十日ぶりに制服に袖を通して学校へ赴くことを強制され、ロックンロールにあこがれるわりに反骨精神に欠ける私はそれに唯々諾々と従った。 目覚まし時計と母が華麗なコンビネーションで私を起こし…

故人をネタにしてこんな記事を書いたことを深く謝罪し、しかるのち、自分語りに移らせていただきたく存じます。

今日の昼は図書館に予約した本を受け取りに行ったのだが、そこから帰る途中、祖父の亡くなった病院の前を通りがかった。 そういえば祖父の葬儀は姉の大学受験のすぐあとだったから、あれからもう三年が経っているのだ、と思い出す。 その日のことや、お通夜…

眠りの浅瀬でカエルを茹でろ

私の寝室の枕元には、寝る前に本を読む用の電気スタンドが置かれているのだが、ここ1ヶ月ほどそれの調子が悪い。電球を変えても直らなかったからたぶんスタンドの接触か電線の具合の問題だと思うのだが、スイッチを入れても一瞬パッと光って消え、点けなお…

春期休暇

おとといが学校の修了式だったから、今日でもう春休みも二日になる。 しかし40日近い圧倒的な長さを誇る夏休みや年越しという一大イベントをもつ冬休みに比べて春休みというのはちょっと地味すぎると思う。3月下旬~4月上旬って、花見に行くには微妙に早い時…

自己陶酔と回想、及びふたたびのドーナツ

今日は良く晴れた良い休日だけど、昼まで寝て、起きても部屋に寝っ転がって、こうやってネットサーフィンに興じている。そうすると当然ながら、なにやってんだ俺は、という気持ちが浮かんできた。 クラスメイトは皆様きっと今ごろ私不在の学校世界で、昨日よ…

修学旅行、ヒネクレ、アイスクリームのあれこれ

大抵のネクラの例に漏れず、私の修学旅行もまた、地獄だった。 旅を共にするのは青春大好き我が校の修学旅行団。青春というのは私が普段触らずに極力匂いだって嗅がないようにして見たら捨てているウンコのようなアレだ。つまり私から見て周囲の人間はみんな…

部屋

「部屋は人の心を映す鏡」という話。あれはたぶんウソだ。もし本当だとしたら、世界中のあまねく人間の部屋が私の部屋並みに汚くていいはずである。 何が言いたいかって、私の部屋がいま、人間の心くらい汚いという話だ。 私はテスト期間に入ると部屋を散ら…

世にある人とすみかとドーナツと、またかくのごとし。

私はドーナツが好きだ。というか、ドーナツを好きなのが私だ。具体的には、週4ぐらいの頻度で朝ごはんと昼ごはんがドーナツなくらい。 ドーナツ専門店のドーナツも良いし、パン屋のドーナツやコンビニのドーナツもなかなか乙なものだ。もちろんリングドーナ…

フィリップ・K・ディック「ユービック」感想

読み終ってすぐ、「 あ、おれ、フィリップ・K・ディックすきだ」と確信した。未読のみんなも読んでそれを確信してほしいと思ったので感想を書き散らしておく。 あらすじ 科学の進歩により、死者の肉体を冷凍して疑似的に精神を保つ『半生命』の技術が完成し…

はじめに

ブログぐらい気負わずにやりたい。 ブログを書くのは初めてじゃないし、ブログを開設したのなんか数えきれないほどだ。でも、そのわりにブログを管理していた期間は馬鹿みたいに少ない。ようは、作ってすぐにやめてしまうのだ。 文章を書くのは好きだし慣れ…