七月になった

 日影が青くなるほど晴れていて夏だと思う。全部合わせたらまあ4時間くらいは寝てたはずだけど起きて朝が来るのを見届けてしまったもんだから正当な手続きを踏まずして七月二日に来てしまった気持ちでいて、ねむけで手先が狂う。

 

 空気公団の新譜をspotifyで聴いている。すごくいいのでCDも買うかもしれない。

 

 レポートの提出起源とかサークルの用事とかがこの一週間にめちゃくちゃ溜まっていて困る。本を何冊か買ったから読みたいのにずっと「人間の大地」に縛り付けられている。いい加減ウンザリしそうだけど細かく読んでるとやっぱりおもしろい。章立てと構成が鮮やかだ。ただ最後がポーランド人労働者の乗る三等列車で終わるのがやっぱりなんかいただけない感じがある。こんだけいろいろぱらぱら書いて結局全部メッセージにしちゃうのか、というか……。

 

 最近レポートを結構な量書いているのでそろそろ小説が書きたい。書く内容が全然決まってないので書こうにも書けないんだけどとにかくだらだら長い文章を書き連ねないとやってられなくなってきている。

 

 今週のどこかの夜は映画館まで行って「四月の永い夢」を見る。